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嫁さまの実家にて [雑感]

嫁さまのご実家は函館の近所ですが、それほどは近所ではないです。

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この写真のぎりぎり右端に水平線に張り付く小さな陸が函館山です。

中央右の山は当別丸山でしょうか。トラピスト修道院の側ですね。
宇都宮から特急スーパー白鳥で行くと一つ手前の木古内駅で降ります。
宇都宮には少し近い。

 
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ネットからも離れて、3日ほど過ごしました。
  

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広い家です。
義父は、基本的に稲作農家ですが、先代からの材木業もあり、
町政やら教育委員会とかいろいろやって忙しかったようです。
本棚には野菜栽培やら葡萄栽培やらの本が並び、
勉強家であったことは間違いなくて。


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宇宙論や、人間関係のことやら、音楽のことやら、いろいろ話をさせてもらった。
五目並べも、私とほぼ互角。ということは、かなり強かったはず。
 
正直なところは、やはり実の親とはちょっと違うのではありますが、
この世に生きて、いい人と出会えたと思います。

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国道を挟んで向こう側は海で、いろいろ終わった後、浜に出て写真を撮りました。

 
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帰りの車中で写真を縮めていたら、「この写真を載せるの?」と言われました。
  
確かにアラスカのような淋しげな印象か(アラスカには行ったことがないが)。
これを故郷と思われては少し困ると言うクレームか。
  

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国道はそれなりに車の通りも多いので、この写真を載せて勘弁してもらおう。
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勘弁されないかな。

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モノクロモードは設定を間違えたわけではなく、やってみたかっただけです。

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袋田の住職

木古内駅、通りました。
松前まで来るまで行く時も通りました。
エゾアワビやイカ、ホッケ、ニシン、カニ
美味しいものが盛りだくさん。
そうそう黒マグロもこの海で捕られると、大間のマグロになるんですよね!

by 袋田の住職 (2010-02-01 22:30) 

袋田の住職

追伸、
御遠方までお疲れさまでした。
by 袋田の住職 (2010-02-01 22:32) 

ゴーパ1号

あ、ミシン。
お疲れさまでした。体調など崩されていませんか?
by ゴーパ1号 (2010-02-01 23:12) 

流れ者てりー

懐かしい足踏みミシン.. 微妙に一針ずつ進めるからとっても使いやすかった。 縫い目も電動とは比べ物にならない位美しかった。
おさるのガードがひょうきん者。 近所のは、グリーンのかえるです。
最後の写真をスクロールすると一瞬、雲が動いているように見えた...
by 流れ者てりー (2010-02-01 23:33) 

pace

素敵な出会いの経験だったのですね
血は繋がっていなくとも、だからこそ、素敵な親子関係だったのではないですか・・・・などと思ったりします。
by pace (2010-02-02 00:48) 

mi87

春分さん 少々…いえ随分ご無沙汰してしまいました。 
遠方まで、お疲れ様でした。 義父様のご冥福お祈りいたします。
素敵な出会い。 

光と影の写真はなんだか落ち着きます。

by mi87 (2010-02-02 01:15) 

きまじめさん

すべて終わられて、奥様はもちろんのこと春分さんもお疲れになられたでしょう。
モノクロの写真拝見して、お別れの寂しさを感じてしまいます。
お疲れから、体調など崩しませんように。
特に奥様、お気をつけてくださいませ。
by きまじめさん (2010-02-02 01:22) 

mimimomo

おはようございますーー
遠方へお疲れ様でした。
婿としてのお仕事もおありだったかと・・・
いいお写真が出来たのではないでしょうか・・・
思い出ですね。
by mimimomo (2010-02-02 05:56) 

キタノオドリコ

縁あって義理の親子になって、不思議な関係ですね。戦前の男はたくましいというか・・・。私にも尊敬できる義父が一人いますが(二人はいないわな)、大切にしたいです。
障子と欄間、きれいですねぇ。
ps.車窓からの鳥はマガンでしょうね。V(こんなの)とか∧(こんなの)になって飛んでるのを見かけます。
by キタノオドリコ (2010-02-02 07:04) 

野うさぎ

お疲れ様でした。素敵な親子関係だったのですね
義父様も、喜んでいたのではないでしょうか。
お義父様のご冥福をお祈りいたします。奥様もお疲れ様でした
体調には気をつけて下さい

お猿さんが手を挙げて並んでいます。遊び心が有るのですね
運転者にも、歩く人にも、優しいですね。
笑顔が戻りますように



by 野うさぎ (2010-02-02 07:25) 

barbermama

生きている限り必ず来る別れの時・・その心情がモノクロームの写真に現れているような気がします。
2枚目はやはりミシンだったのですね。

by barbermama (2010-02-02 08:02) 

enosan

冬の函館写真見ただけでも寒そうです。
雪景色は大好きなんだが私は寒さに弱い。
遠くまでお疲れさんでした。
by enosan (2010-02-02 09:09) 

platinum

青函トンネルを抜けると広がる風景ですね。海沿いに面した家で暮らしたらどうなるかな?と想像したことがありました。奥様のご実家は、そこだったのですね。きっと良い人生だったことでしょう。
by platinum (2010-02-02 09:11) 

せつこ

遠方まで大変でしたね、お疲れ様でした。
お体を休めて元気が出たら、また素晴らしい写真を見せてください。
by せつこ (2010-02-02 09:25) 

yoku

南生まれの私には想像もつかない世界です。
しかし、雰囲気は伝わります。
お疲れさまでした。
by yoku (2010-02-02 09:29) 

SilverMac

北の風景は温暖な南国に住むものには珍しいものです。
by SilverMac (2010-02-02 10:21) 

めもてる

遠いところまでご苦労様でした、お疲れでしょう、モノクロ画像が印象的でした。
by めもてる (2010-02-02 11:17) 

くまら

お疲れ様でした。
モノクロの写真が、淋しい印象を際立たせていますね。
by くまら (2010-02-02 13:23) 

sera

モノクロ写真は雰囲気が伝わります。
素敵な「和」のお家ですね。
お疲れ様でした。
by sera (2010-02-02 15:50) 

ころくま

足踏みミシン、うちにもありました。
ノスタルジーを感じますね。
by ころくま (2010-02-02 17:37) 

めぎ

遅れ馳せながらお義父様のご冥福をお祈り申し上げます。
うちのドイツ人が北海道で「シベリアのようだ」と言ったことを思い出しました。
シベリアよりずっと都会なんですけど!と非常に腹が立ったことも。
ブログはめぎのような写真のド素人にとっては、毎日更新すると確かに質に問題ありますね~内容も毎年同じことの繰り返しですし、そろそろいいかな、と感じることはめぎにもありますよ。自分自身の記録として割り切って続けてますけど。
長いおつきあいの方が更新途絶えたりやめちゃったりするととっても淋しく感じることも確かですね。
by めぎ (2010-02-02 19:24) 

びっけ

この度は、ご愁傷様です。
妻の父・・・娘の夫、ともすれば仇のような関係にもなる二人ですが、良い人と出会い、話せたと思えるというのは幸せなことだと思います。
奥さまも、お心落としのことでしょう。
言わずもがなではありますが、春分さんが しっかり支えてあげてくださいませ。
by びっけ (2010-02-02 19:43) 

aya

お猿さん、初めて見ました。 所変われば色んなものがありますね。
そして流石 北の大地、広い海岸線が素敵ですヾ(´∀`*)ノ
by aya (2010-02-02 20:27) 

春分

袋田の住職さま、
> 木古内駅、通りました。
> 松前まで来るまで行く時も通りました。
この辺の出身と言うと、北島三郎と千代の富士でして、
あまり馴染みの土地ではなかったのですが、縁あってこんなことで。
ここのウニとか海産物はいろいろ頂きました。農産物ではニラが有名だそうです。

ゴーパ1号さん、
> あ、ミシン。
そういえば裁縫ものも得意でしたね。
> お疲れさまでした。体調など崩されていませんか?
最終日にダウンしてまして、その後も尾をひいてはいます。でも週末までに治る予定です。

流れ者てりーさん、
> 懐かしい足踏みミシン.. 微妙に一針ずつ進めるからとっても使いやすかった。
うちの奥さんの家は物持ちがいいのです。うちにもあったのですが、どうしてしまったか。
> おさるのガードがひょうきん者。 近所のは、グリーンのかえるです。
何種類かあるようです。
> 最後の写真をスクロールすると一瞬、雲が動いているように見えた...
そういう仕込みをすることもありますが、今回は錯覚ですね。

paceさん、
> 素敵な出会いの経験だったのですね
まあ私はいい婿であったかは疑問です。
話には乗ったのですが、カラオケはかたくなに付き合わなかったし(趣味が違ったから)。

mi87さん、
> 春分さん 少々…いえ随分ご無沙汰してしまいました。 
元気でいらしたかなぁ。
> 光と影の写真はなんだか落ち着きます。
海と雲か、障子と畳か。何れにしろ太陽のまっすぐな光が特別な空間をつくりますね。

きまじめさん、
> すべて終わられて、奥様はもちろんのこと春分さんもお疲れになられたでしょう。
うちの奥さんは疲れると更に働きます。私はすぐ動けなくなります。理解されない点です。
> モノクロの写真拝見して、お別れの寂しさを感じてしまいます。
ブログも楽しみですし、暫く喪に服し控えるという考えもありましょうから、色を控えて
みたのかもしれません。ブログは控えられなかったです。生活の一部ですしね。

mimimomoさん、
> 婿としてのお仕事もおありだったかと・・・
その場にいるだけしかできませんでした。
失敗しないように緊張はしてましたが。

キタノオドリコさん、
> 戦前の男はたくましいというか・・・。
やはり私達世代は苦労が足りないのでしょう。
> 障子と欄間、きれいですねぇ。
きれいに写してますが、だいぶぼろぼろではあります。ふだんは使わない部屋のようで。
奥尻島を津波が襲った時の地震では壁にもひびが入りましたし。
でも、光の加減でやっぱりきれいで。

野うさぎさん、
> お疲れ様でした。素敵な親子関係だったのですね
まあ、向こうがりっぱだったのでしょう。

> お猿さんが手を挙げて並んでいます。遊び心が有るのですね
これは傑作と思います。
蔓にぶら下がっているようにも見えますし、あるいは手を合わせて拝んでいるようにも。

barbermamaさん、
> 2枚目はやはりミシンだったのですね。
こういうときじゃなければ、本体も出して(うちのもそうでしたが収納できるタイプ)、
光を工夫して写真が撮りたかったのですが、「何のために来たの」って怒られますし。
長く病気でしたし、高齢ですし、悲しい葬儀ではなく、淡々としていましたが。
同じ頃に近所では40代で亡くなった方がいたようです。それは痛ましい。

enosan、
> 冬の函館写真見ただけでも寒そうです。
細かいことを申し上げると、ここは函館市内ではないですが、まあ近所ですし。
そちらには「白浜」というのがございますが、雪の浜は見ることはないでしょうね。

platinumさん、
> 青函トンネルを抜けると広がる風景ですね。
見たことがありましたか。
> 海沿いに面した家で暮らしたらどうなるかな?と想像したことがありました。
アラスカのような写真は河口でもあるのですが、工事で水害を招いたりとかあったようで。
> 奥様のご実家は、そこだったのですね。きっと良い人生だったことでしょう。
わかりませんが、親族同士、近所同士とても仲がいいです。私はちょっと違うな。

せつこさん、
> お体を休めて元気が出たら、また素晴らしい写真を見せてください。
週末には鳥を撮りに出かけると思います。それも含めて私の日常生活ですね。

yokuさん、
> 南生まれの私には想像もつかない世界です。
そうであるなら、載せる価値があります。ありがとうございます。

SilverMacさん、
> 北の風景は温暖な南国に住むものには珍しいものです。
やはりそうですか。もう少し写真を撮っておいたらよかったかなぁ。

めもてるさん、
> ~モノクロ画像が印象的でした。
滅多にやりませんからね。

くまらさん、
> モノクロの写真が、淋しい印象を際立たせていますね。
「ここまでじゃないでしょう」とクレームがございますが、まあ、いいかなと。

seraさん、
> 素敵な「和」のお家ですね。
まだまだこんな家はあると思うのですが、そろそろなくなって行くかもしれませんね。

ころくまさん、
> 足踏みミシン、うちにもありました。
やはり過去形ですね。普通はそうですね。このミシンは現役のようです。

めぎさん、
> うちのドイツ人が北海道で「シベリアのようだ」と言ったことを思い出しました。
私はシベリアも知らないからなぁ。
私は、ドイツに行ったとき「北海道のようだ」と思いましたけどもね。

> 長いおつきあいの方が更新途絶えたりやめちゃったりするととっても
> 淋しく感じることも確かですね。
そうなんですよね。いつの間にか間が開いて書かなくなる方もいらっしゃるし。

びっけさん、
> 奥さまも、お心落としのことでしょう。
やはり動揺があったのでしょう。私はいつもよりたくさん怒られていました。
そんな中からわかることもあり、またいろいろ学びました。

ayaさん、
> お猿さん、初めて見ました。 所変われば色んなものがありますね。
> そして流石 北の大地、広い海岸線が素敵ですヾ(´∀`*)ノ
ただでは帰らないです。いいでしょう。生活の場が美しいのですよ。


by 春分 (2010-02-02 22:24) 

psvt.abl

お疲れ様でした。
日経サイエンスの記事を読みました。ブログを書くと元気になるって、本当だと思います。ブログに限らず、自分の好きな事とか何かに集中すると全身の細胞が活性化して、調子がよくなるのではないでしょうか?
病気ブログは切ない時のほうが多いです。快方に向かう人ばかりではないので、書けるのは状態が安定している時に限られているし、本当に頑張っている人に、それ以上頑張ってなんて言えないでしょう?そんな時に春分さんのブログを見て、カワセミの鮮やかな色に最初は驚き、小鳥の写真で癒されました。日経サイエンスの記事にたくさんレビューの記事が掲載されていて、またまた、びっくり!花の写真もきれいでした。
by psvt.abl (2010-02-02 22:47) 

ハギマシコ

お疲れさまでした。モノクロの世界、、、冬の北の海岸といまのちょっと
寂しい心境が、、、ピタリというイメージです。
奥様のご実家の障子の桟、格好良いです、、、素敵なお家という感じ。

by ハギマシコ (2010-02-02 23:50) 

ねこじたん

まず 函館が近所じゃないですよ〜
滑りに行ったことしかないから街を見たことないなぁ
by ねこじたん (2010-02-03 04:51) 

nikkin

モノクロ画像は喪中のイメージか…。
北海道は雪が多かったですから、道民たちもとまどって居るのでしょうか。
春遠からじ、ですね。
by nikkin (2010-02-03 18:16) 

albireo

寂しげどころか、暫く立ち止まって見続けたくなるような、美しい風景です。
猿の工事用柵も面白い!!
そして、お義父上との事も、とても良いお話だと思いました。
ご冥福をお祈り致します。

by albireo (2010-02-03 22:25) 

春分

psvt.abl さん、
> 日経サイエンスの記事を読みました。
なかなかいいでしょう。
> 病気ブログは切ない時のほうが多いです。快方に向かう人ばかりでは
> ないので、書けるのは状態が安定している時に限られているし、~
確かに、何人か、いつの間にかブログを去られた方の中に、もうこの世に
いない方もいらっしゃるかと思っています。
病気ブログではなく、鳥ブログの人が突然病気がわかり亡くなられたことも
ありました。ブログのことを知っていた人が知らせてくれて、ブロガーみんな
が本当に悲しみ、今でもみんな忘れていないと思います。
> 日経サイエンスの記事にたくさんレビューの記事が掲載されていて、~
なんだったっけと、見直しました。前記事の「石の上にも3年」の続きか。
あの頃ちょうどブログ開始3周年でした。

ハギマシコさん、
> 奥様のご実家の障子の桟、格好良いです、、、素敵なお家という感じ。
とても古くなりました。寒い地方の傷み方があります。木が白く変わっていく。

ねこじたんさん、
> まず 函館が近所じゃないですよ〜
え?  おお、そうだったか。
> 滑りに行ったことしかないから街を見たことないなぁ
それか。でも、ついでにウニ丼とかイクラ丼とか食べたかな。
そういう人がおおくて。スキー・スノボ・ウニ・イクラ以外も函館です。

nikkinさん、
> 北海道は雪が多かったですから、道民たちもとまどって居るのでしょうか。
ある程度は雪も降らないといけませんが。大変は大変ですよね。
夏の気温が上がらないとイネの花が咲かない話も義父から聞いたなぁ。

albireoさん、
> 寂しげどころか、暫く立ち止まって見続けたくなるような、美しい風景です。
私は、もちろん人のいない海辺がとても好きです。
> 猿の工事用柵も面白い!!
以前函館で運転中に見て撮り損ねて、いつか撮りたいと思ってました。
> そして、お義父上との事も、とても良いお話だと思いました。
ネタにしていることを怒ったりはしないでしょう。
そういえば、人を脅すような物言いはまったくない人でした。



by 春分 (2010-02-03 23:18) 

袋田の住職

モノトーンの色が生きる風景ですね。
そういえば、案内の方に教えて頂いた、
北島三郎さんの家は派手でしたね。
うちの縁者にも北島ファミリーの一員がいます。
by 袋田の住職 (2010-02-04 21:59) 

としぽ

おはようございます。
色々と気を遣うので大変でしたね。
モノクロは心を落ち着かせてくれますね。
by としぽ (2010-02-06 10:42) 

po-net

いい出会いはそうたくさんはないですから、宝物のように思えます。
素敵な海岸ですね。
by po-net (2010-02-06 20:19) 

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