人生が焼き鳥だったなら葱 [旅行]
夏にギョシギョシ鳴く鳥を新潟で見たが、
今週は一眼を置いて来てしまった。
梅雨前線がかかると言っていたし、なれない場所では
葦原もすぐには見つからないだろうからと思ったのに、さにあらず。
何にしろ、備えがあれば憂いはないのだが。
そして後悔先に立たずだ。
昨日、今日は新潟に出張していたが、
少しハズレの出張だったかもしれない。
でも、転んでもタダでは起きないのが大切だ。
人生が焼き鳥ならば、仕事は鶏肉。
プライベートな時間は葱だろうか。
逆か?
本当にうまい鶏肉は案外無いのかもしれないが、
本当にうまい葱は更に遭遇できない。
いやいや、最低限の肉や葱でもそこそこ美味しいのが焼き鳥。
(コウホネが一輪だけ咲いていた。)
それにしても、すぐ側にこんないい葦原があるとは、
そして橋からすぐでオオヨシキリの声がしているとは。
ちょっとの手抜きが失敗につながる。
とりあえず、仕事で行ったのだし、仕方がないとあきらめよう。
話変わって、
先週はやはり仕事でお台場へ。
仕事の合間にはやはりガンダムである。
これもかなり荒れ模様という予報を確認して一眼は置いて出たのに
この日も少し明るい雲の切れ間があった。
お台場合衆国のイベントが始まれば、人出は増えるだろう。
中国人もあいかわらず多いようだ(しゃべりっぱなしなのでわかる)。
ありがたいことである。中国の金持ちライラである。日本は資金が必要だ。
人は、週に40時間労働が効率的らしい。
ただ職種によっても違うだろうし。
何より、サボる理由に使われそうで、あぶない思想である。
(出張から戻ると、庭の夾竹桃が咲いていた。)
何れにしろ、
仕事と遊びとうまくバランスするのがいいだろう。
つまり、私は遊んでばっかりではないのである。
(新潟駅で、SLばんえつ号を見た。)
人生が焼き鳥ならば、仕事が肉で遊びは葱か。
もし仮にそうなら、「串」は何であろうか?
いや、本来は比喩は外挿してはいけない。
「人生に串などない」が論理的な解答であろう。
暑いし、こんな妄想を書いているくらいには疲れているので、
もう寝よう。
(大きくなるヘクソカズラ)
新潟出張とお台場出張?お疲れさまでした。
ビッグスワンに行かれたのですか?
by ぜふ (2012-07-15 23:04)
涼やかなガラスの酒器に目がひかれました。
もちろん、エビの頭にも・・・
by psvt.abl (2012-07-15 23:27)
コヨシキリを撮影しましたが、大きいのと違い、多少品のある鳴き方しますね。
by みつなり (2012-07-16 00:40)
好い芦原ですねえ、、、、。
こういう芦原が、、多摩川にあったら、ツバメのねぐらになるんですが、、
現在、、芦原は乾燥が進んで小さくなって、、ツバメのねぐらが無く
なりそう、、、
新潟ですか、、、オオヨシキリも可愛いですが、季節が
過ぎるといなくなってしまいます。会えてよかったですね(^_-)-☆
by ハギマシコ (2012-07-16 01:38)
人生が焼き鳥だったなら…
串も含めて ちょっと考えてみます
ネギマ限定ですか???
by ねこじたん (2012-07-16 03:01)
私ちょっと肉が多すぎてもたれてるかも。
もっと葱が必要だ、そうだったのか。
いつもとわりと違う雰囲気の文章に思えますが、おもしろいです(^^)
by はてみ (2012-07-16 03:21)
ん?なんだ?このタイトル。
文中の晩餐の食事が人生だったら、ごはんが仕事で冷酒が遊び・・・そんな感じですか?
葦原の中でも行々子くんは上を向いて鳴くのだなぁ。
by キタノオドリコ (2012-07-16 07:30)
週に40時間労働なんて、アメリカが持ち込んだ日本を無力化するためのもの。
といいつつ、、少ない労働時間は、大歓迎。と思う私です。
by あーちゃ (2012-07-16 07:31)
1枚目結構好きですけど。
鳥がいる佇まいがわかるのって好きです。
焼き鳥かぁ。あまり食べないな。串が面倒だ。
by ゴーパ1号 (2012-07-16 10:07)
白い夾竹桃のお写真がさわやか。
夾竹桃を撮るのは難しいです。なぜ難しいのかが分かれば解決の糸口になるのでしょうが…。
私の人生はほとんどが葱。串なんて拘束物でしかないからいらない。
でも、炭火で焼くなら串が必要になる。 レバ刺し食べたい!
by 招き猫 (2012-07-16 12:37)
素敵な芦原!残って欲しいですね。多摩川のツバメのねぐらは壮観なのですが・・・。規模が縮小していて残念です。
労働~ギリシャ神話では働くのは罪だけど、日本の神話では神様が当たり前のように働いていて(笑) ゆとり教育の延長にならないといいですよね。反面、勝間和代さんの”思考停止の勤勉が日本に衰退をもたらしている”という分析も興味深いですよ。
by あゆこ (2012-07-16 12:53)
焼き鳥にはなりたくない、支える串になりたい・・・な~んて、えらい哲学的になってしまいました。
最後の花、気の毒な名前。付けたのは誰だ~~!
by okko (2012-07-16 16:35)
人生が焼き鳥だったら、ちょっとトウガラシも必要な私です。
by めもてる (2012-07-16 17:44)
こんばんは^^
お花の名前を有難うございました。
by mimimomo (2012-07-16 18:26)
焼き鳥になるブロイラーと一緒で抗生物質づけであることは間違いなかったりして、しょせん現代はクリアランスでしかないのだしなあ
by スミッチ (2012-07-16 19:59)
だいぶ、お疲れのご様子・・・
私、かなり前から、仕事とプライベートを分けるのやめちゃいました
その時々、大切なことをスル・・・人生ひとつ、串一本
by silverag (2012-07-16 20:03)
いい葦原ですねー。トンボいそうで。
by jan-ll8 (2012-07-16 21:01)
一眼は、重いのでね・・・持って行かない時に限って・・・という、後悔は多々あるのですが、やはり何時でも持ち歩く訳には、行かないですね・・・
どうも、意味不明のメタファ・・・
やはり、お疲れのようですね・・・どうぞ、ゆっくり休養をお取り下さい。
by albireo (2012-07-17 00:21)
肉が仕事で葱が遊び、その中心を通る串は家族・・かな?
今まで生きてきた中で一番おいしくて感激した葱は、
去年暮れにお客さんが家庭菜園で作ったのを頂いた葱!
by barbermama (2012-07-18 17:38)
鳥見が目的でない時に珍しい猛禽類がなぜか現れます。
望遠レンズなら、もう少し鮮明に撮れたのに・・・
ということで、蜂が好きな猛禽類をアップしました。
by 袋田の住職 (2012-07-18 21:32)
ぜふさん、
> ビッグスワンに行かれたのですか?
レッズ-アルビレックス戦を見るチャンスではあったのですが、行きませんでした。
psvt.ablさん、
> 涼やかなガラスの酒器に目がひかれました。
八海山が1合ほど入っていましたが、もう1合ほど行きたかった。
みつなりさん、
> コヨシキリを撮影しましたが、大きいのと違い、多少品のある鳴き方しますね。
いいですねー。
コヨシキリは一度撮ったことがあったはずですが、白いレンズでもう一度撮りたいです。
ハギマシコさん、
> 好い芦原ですねえ、、、、。
ここは鳥屋野潟というところです。
ツバメも飛んでいました。新潟は良いところです。
ねこじたんさん、
> ネギマ限定ですか???
ニンニクマもありです。
後はうちでは軟骨も好きです。
私はハツも好きですが。
はてみさん、
> いつもとわりと違う雰囲気の文章に思えますが、おもしろいです(^^)
疲れて本性が出かけています。
何とかしないと。
キタノオドリコさん、
> ん?なんだ?このタイトル。
ふと考えると、どうもあの東北の大政治家の新しい党の名前に影響されたかも。
特に似ているタイトルではないものの。
あーちゃさん、
> 週に40時間労働なんて、アメリカが持ち込んだ日本を無力化するためのもの。
そうも思って見ましたが、スイスや北欧の国々の生産性の高さ(高いものを作り出す)
を見ると少し働き方を考えないといけないと私は思います。
いえいえ私は無心に働いたりはしてません。
ゴーパ1号さん、
> 1枚目結構好きですけど。
> 鳥がいる佇まいがわかるのって好きです。
そうですね。でも、アップもほしくなるんだなー。
> 焼き鳥かぁ。あまり食べないな。串が面倒だ。
蟹は面倒でも食べたりしないかな。大切なのはおいしさだと思うな。
招き猫さん、
> 白い夾竹桃のお写真がさわやか。
> 夾竹桃を撮るのは難しいです。なぜ難しいのかが分かれば解決の糸口になるのでしょうが…。
単調に同じ白色に写るからですかね。白すぎて透過光が案外使えない。スズランもそうだけど。
ということで、影が落ちるように撮る・・・とか。本当は朝撮るから光が横からってだけです。
> レバ刺し食べたい!
同時に抗生物質を飲むならいいってことはないのかな。
あゆこさん、
> 労働~ギリシャ神話では働くのは罪だけど、日本の神話では神様が当たり前のように働いていて(笑)
古事記や日本書紀は教育用の面があるからおかしな話はない・・ああ、国産みのところとかは、まあ、
でも、それがいつからお屋敷で金銀財宝がという成功者像(参考:日本昔ばなし)に変わったのか。
> ~勝間和代さんの”思考停止の勤勉が日本に衰退をもたらしている”という分析も興味深いですよ。
そういうことを言ってましたか。「がむしゃらに働くのは悪くない」って言いそうに思ってたなあ。
勝手な思い込みで申し訳ない>和代さん
okkoさん、
> 最後の花、気の毒な名前。付けたのは誰だ~~!
というか鼻が悪いですよね。嫌なにおいかもしれないけど、そんなにおいじゃない。
めもてるさん、
> 人生が焼き鳥だったら、ちょっとトウガラシも必要な私です。
なるほど。
あ、しかし、そもそも人生はタレにすべきか塩にすべきかという大きな問題がありましたね。
mimimomoさん、
> お花の名前を有難うございました。
恐縮です。だいたいどこのブログへ行ってもわからない花はmimimomoさんが答えを書いてますし。
スミッチさん、
> 焼き鳥になるブロイラーと一緒で抗生物質づけであることは間違いなかったりして、
> しょせん現代はクリアランスでしかないのだしなあ
本当に抗生物質づけなのですか?とちょっと疑う。出荷前に薬を切る作業をするのか。
検出できるなら、抗生物質フリーということで差別化できるかな。
「有機農法がかえって危ない。農薬をかけた藁を堆肥にしているから」というのが「美味しんぼ」
にありましたが、抗生物質は検出限界以下なのかな。質量分析なら相当低濃度でもわかるはずだ
と思うけども、難しいのかな。
silveragさん、
> だいぶ、お疲れのご様子・・・
実はそうなのです。
> その時々、大切なことをスル・・・人生ひとつ、串一本
人生ひとつ、串一本と言うのはリズムがいいですね。色紙に書いてもいいかも。
jan-ll8さん、
> いい葦原ですねー。トンボいそうで。
何か飛んでましたが、同定はできず。やはり、あの本を買うべきか。
albireoさん、
> やはり、お疲れのようですね・・・どうぞ、ゆっくり休養をお取り下さい。
なかなかそうも行かず、ちょっと倒れかけています。いつも夏はそうですが。
barbermamaさん、
> 肉が仕事で葱が遊び、その中心を通る串は家族・・かな?
そうか、家族だったのか。
> 今まで生きてきた中で一番おいしくて感激した葱は、
> 去年暮れにお客さんが家庭菜園で作ったのを頂いた葱!
本当にいい葱は感動がありますね。
いや、でも本当にいい鶏肉もそうですしね。
袋田の住職さま、
> ということで、蜂が好きな猛禽類をアップしました。
おお、ということはクマのやろうですな。いやいやうらやましい。
見に行かないと。
by 春分 (2012-07-18 22:53)
うん、面白いお話でした。
by sakamono (2012-07-21 13:36)