琵琶湖の湖北が...オオ、オオ、オオ [旅行]
飛んでるオオバン写真は少し珍しいでしょう。
先週の日曜日、土曜日の結婚式の後に私は琵琶湖に
出かけてみました。
とんでもない雪の日でした。
琵琶湖も北の方は日本海側でしっかり冬型の気圧配置の
この日はもっぱら雪が吹き付ける日でした。
それでも湖北地域に出かけたのは、
ここには毎冬オオワシが来てるからですね。
この日もいたんですが、雪でほとんど見えませんでした。
写真も撮れませんでしたし。
ちらっと、飛ぶところをリアルタイムカメラで見た程度。
スコープでは白い羽を見たけど、全体像はわからなかったなぁ。
おかげで昼食の天ぷらうどんセットは余計においしく頂けました
(湖北町野鳥センターのお隣の道の駅で頂きました)。
オオワシではなく、オオヒシクイは見られました。
ヒシクイの亜種とのことで、琵琶湖のは殆どオオヒシクイだとか。
かつて「キタノオドリコさんに会いに行こう東北の旅」でヒシクイは
見ていました。夕方で暗くて当時はKissデジXしかなかったので
ぶれた写真しかないですが(7DはISO3200でも撮れるのだが)。
蕪栗沼のヒシクイ
顔のラインがオオヒシクイは直線的だそうです。
なるほど。
鳥の多いところでした。
ツグミやトビがたくさんいて、カシラダカの大きな群れもいて。
でも、オオワシを見たかったな。
英名Steller's sea eagle(ステラーの海鷲)だからなぁ。
私としてはいつか必ず見ないとね(ステラーについては過去記事
http://shunbuntei.blog.so-net.ne.jp/archive/c178445-1
の「ステラー海牛シリーズ」をぜひご覧下さい。)
ということで、オオワシを見に行って、オオバンとオオヒシクイを
見たと言うお話でした。
まあ、帰る時に少し晴れて、竹生島が見えていたのは幸運でした。
我が家系のご先祖様も近江出身とのこと(彦根の方ですが)。
近江商人は最初の運輸専門職(半農ではない)と言うことで
この古くからの水運ハイウェイを行き来したのかと思います。
そんなことを思いつつ、竹生島を見ていました。
「オオ」シリーズじゃないですが、コハクチョウも見られましたしね。
蛇足ですが、タイトルはコードウィナー・スミスのSF小説のタイトル
「黄金の船が…オオ! オオ! オオ!」にインスパイアーされて、
オオバン、オオワシ、オオヒシクイのことを現してみたつもりです。
ちなみに「鼠と竜のゲーム」に収録です。
琵琶湖に雪のイメージはありませんでしたが、そうですよねー、湖北は日本海側なんですよね。
天ぷらうどんがとても美味しそう。この時間に食べ物を見るとお腹がすいてしまいます。
by psvt.abl (2013-03-02 22:40)
琵琶湖は冬は北からの冷たい空気の通り道なのでしょうね。。。
伊吹山や関ヶ原の雪もその影響かと勝手に思っています(^w^)
by 獏 (2013-03-03 06:15)
彦根は3年住みました。懐かしい土地です。
by Silvermac (2013-03-03 06:15)
大名屋敷ではオオバンやガンが食されていた・・・という新聞記事を読みましたが・・・。確かに飛んでる姿は初見かも。ははぁ、顔のラインね。
日本一大きな湖だからオオが多いのか、と、納得しかけましたが、否、近江のオオだな(笑)。
by キタノオドリコ (2013-03-03 07:08)
何十年も前、雪の日、朝早く起きて、あの野鳥センターへ行ったことを思い出します。
懐かしいです。コハクチョウは餌を求めて田圃にあがっていますが
普段は湖岸の林を透いて手の届きそうな処にも浮んでいます。
オオヒシクイは人を怖れて近くには寄らないようです。
by uminokajin (2013-03-03 08:44)
オオ!オオシリーズでしたか!
湖北は冬の野鳥の宝庫ですね。私は夏にしか行った事が無いのですが・・・(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2013-03-03 11:00)
面白い!! タッチで素敵です。オオワシは北海道に行くと沢山います。
本州で見れるオオワシもかなりいますが、、大雪とは残念でしたね。
琵琶湖は行った事が無い、、、そのうち鳥のツアーに行ってみたいですね。
by ハギマシコ (2013-03-03 11:10)
一時、雪も小康状態でしたが、また冬型で降っていますね。
先週そこを通って、余呉の方へ行ったとき、電車の話で
オオタカが飛んでいた・・・と話されていたおじさんたちが居られました。
野鳥センターの前の道路も 雪が積もると気を付けないと危ないですね。
竹生島が白くて 綺麗です(^・^)
by aya (2013-03-03 20:54)
飛んでいるオオバン、素晴らしいタイミングでしたね!!
二枚目の写真の、寒そうなこと…
見事に、寒さそのものが写っている写真だと思います。
by albireo (2013-03-03 23:09)
飛んでるオオバン、素敵ですがとても変わった鳥さんに見えます。
by kinda (2013-03-04 19:42)
psvt.ablさん、
> 琵琶湖に雪のイメージはありませんでしたが、そうですよねー、湖北は日本海側なんですよね。
> 天ぷらうどんがとても美味しそう。この時間に食べ物を見るとお腹がすいてしまいます。
そうそう、お腹が減ってるときの食べ物写真はなかなかきつい。
獏さん、
> 琵琶湖は冬は北からの冷たい空気の通り道なのでしょうね。。。
> 伊吹山や関ヶ原の雪もその影響かと勝手に思っています(^w^)
そうですよね。
1000m級の山はあるようですが、やはり雪は防ぎ切れないようですね。
Silvermacさん、
> 彦根は3年住みました。懐かしい土地です。
彦根にも行きたかったです。今はひこにゃんに会えますし。
でも、元気が足りなくて湖北だけで帰って来ました。
キタノオドリコさん、
> 大名屋敷ではオオバンやガンが食されていた・・・という新聞記事を読みましたが・・・。
おいしいのでしょうかね。
祖父から、鶴喰さんという名前の話を聞いたことがあります。
鶴が美味し過ぎて苗字にしたという話でしたが、本当なのか、嘘話なのか。
> 日本一大きな湖だからオオが多いのか、と、納得しかけましたが、否、近江のオオだな(笑)。
いや、それが「オウミ」なのでしたな。
uminokajinさん、
> 何十年も前、雪の日、朝早く起きて、あの野鳥センターへ行ったことを思い出します。
> 懐かしいです。コハクチョウは餌を求めて田圃にあがっていますが
> 普段は湖岸の林を透いて手の届きそうな処にも浮んでいます。
> オオヒシクイは人を怖れて近くには寄らないようです。
uminokajinさんのおかげもあって琵琶湖に行って見たのかもしれません。
ありがとうございます。
路渡カッパさん、
> オオ!オオシリーズでしたか!
> 湖北は冬の野鳥の宝庫ですね。私は夏にしか行った事が無いのですが・・・(^_^ゞ
私は、夏にも行ってみたくなりました。
そして、ここのオオワシは毎年同じ個体が来ているのでしょう。
もう何年も来ているようなのですが、いつまで来るものか。
ハギマシコさん、
> オオワシは北海道に行くと沢山います。
いつか道東に見に行くことにしましょう。
あるいは大沼で見られるかな。
> 琵琶湖は行った事が無い、、、そのうち鳥のツアーに行ってみたいですね。
鳥もさることながら、景色がいいです。
ayaさん、
> 竹生島が白くて 綺麗です(^・^)
「波に兎」と言う文様が古くからありますが、この不思議な組合わせは
謡曲「竹生島」から来たとする説があるようです。そんなことで興味があった
のですが、想像したその島の姿のままだった気が致しました。
albireoさん、
> 二枚目の写真の、寒そうなこと…
> 見事に、寒さそのものが写っている写真だと思います。
花鳥風月ブログのつもりですが、風が一番写し難いですけども、
そう言って頂くと、少し撮れたのかなと思えます。
kindaさん、
> 飛んでるオオバン、素敵ですがとても変わった鳥さんに見えます。
顔も不思議ですが、足がこんな風だったとは知らなかったですねー。
by 春分 (2013-03-04 21:59)
湖北野鳥センターは昨年行ってオオワシも見ました
コハクチョウも見たけど、田んぼにいるところは見てないです
by スミッチ (2013-03-04 23:49)