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函館山に登る(文化的に登る編) [函館]

本日は函館山(334m)に登ってきました。

1000フィート(305m)以上だから丘って言われないです
よね(イギリスでは1000フィート以下は丘。「ウェールズの山」参照
のこと。この映画はいい。ヒュー・グラント主演だけどとてもいい)。
でも東京タワーでさえも333mですしね。

その低山の魅力は、街からすぐの自然と、歴史的な背景でしょう。
ということで、山登りついでに、観音さまと、日本軍施設跡、早くから海外に開かれた港の山としての函館山について書きましょう。

 

観音さまのことは、どの観光ガイドにも載ってないでしょうね。
そもそも子供の頃から、お地蔵さまだと思ってました。
菩薩さま仲間だから許してもらえませんかね。


七番観音さま

西国三十三観音(和歌山から岐阜に到る巡礼路)を移して、
天保の頃につくられたものだそうです。

函館山旧登山道は、こんな観音さまが点在します。
この観音さまを数えながら、登ります。


大戦時にこの山が要塞化されたときに要塞外に移され
天保以来の観音さまは1番と3番だけらしいです。
その観音さまは見つけられませんでした。
お地蔵さまと間違えてたことを許してもらえていなかったのか。


四番観音さま

 

 
十四番と十五番の観音さま
微妙にそれぞれ違いがあって、おもしろく思います。
なんとなく、それぞれに手をあわせてきました。

 

この山、遠足でも何度か登った山ですが、
母や小さい兄弟達と登ったときを思い出しながら登りました。
「お地蔵さん」を数えて登ったのは、そんなときでした。

そして、要塞があったのは1899年から1945年。
遠足の時には、地下に掘られた軍の施設跡で遊びました。
当時の朽ちかけた施設跡は、少しきれいに整備されていました。

 


今日は終日曇りのはずでしたが、まあまあの様子でしたね。
でも、風がなく湿度の高い森の中はともかく暑かった。
それでも、街がときどき見えました。

新しい五稜郭タワーが見えています。

 

そして、山頂で、いつも見るのは、
生物学を学んだものとしては外せないブラキストンの碑。

ブラキストンは「ブラキストン線」の提唱者ですね。


でも、知らない人の方が多いでしょうねぇ。
北海道と本州の間は生物相が大きく変ります。この境界線
がブラキストン線です。たとえば、クマは北海道ではヒグマ、
本州以南ではツキノワグマで、重なっているところはない。
シカやリスも違いますね。
四国や九州だけ違うということはあまりないでしょう。

このような、生物学的境界線としては「ウォーレス線」が
最も有名でしょう。オーストラリア系と東南アジア系の
動物や鳥の境界線ですね。
ですが、不思議なことにセレベス島だけは両方の系統の
生物がいて・・・。という話は、別の機会のこととして、
この軍人で博物学者で、後に商人というブラキストンのこと
を知って頂けたら、なんとなくうれしいですね。

もう少し詳しく知りたい人は、下記のウィキペディアの記事を
参照下さい。ブラキストン自身についてはいいサイトもありまし
たが、リンクに許可が必要でしたので、それぞれご覧下さい。

ブラキストン線(-せん)とは、動植物の分布境界線の一つである。津軽海峡を東西に横切る線であり、このことから津軽海峡線(つがるかいきょうせん)ともいう。


それと、こんなのもあります。
基準点好きの方にサービス映像です。

 

そして最後に、いわゆる函館山からの映像。


曇りがちで、それでも、まあまあ見えました。

自然科学映像はまた明日以降。
鳥は、うまく撮れませんでしたが、花と蝶と景色をお届けできます。

 

ウェールズの山

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2006/04/19
  • メディア: DVD


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コメント 40

函館の観光コースで行かないところが面白いですね。
生物分布の線も興味があります。続きを期待しています。
by (2006-08-16 21:52) 

とっしー

観音様が微妙に違うのが分かりますね〜☆登山する方達を見守っているのかな?
私にとって函館は、絶対一度は行かなくてはならない所です(笑)
自然科学映像も楽しみにしていますね(^-^*)
by とっしー (2006-08-16 22:34) 

行ってみたいなあ!!
by (2006-08-16 22:45) 

ゴーパ1号

「要塞」「線」
さっきまで私の脳の中にはなかったものです。
あ、「ヒューグラント」もそうかな…。
by ゴーパ1号 (2006-08-16 22:49) 

nicolas

かなり昔に何にも考えないで登って着ました。
そっか~今度登る時は、違う上り方(?)できますよ~
ヒューグランドの目がたれてるのが、いいのかどうなのかは
問題じゃないですね?
by nicolas (2006-08-16 22:57) 

sakamono

昔、旅行に行った時に函館山に登ろうとしたら、通行止めになっていて登れませんでした。夜だったからか、工事中だったからか、ずい分昔なので忘れてしまいました。最後の写真のような風景が見たかったのです。
by sakamono (2006-08-17 00:03) 

kone

ブラキストン線を初めて知りました!
勉強になりました〜♪(*^_^*)
函館山は要塞化されていたんですね〜
by kone (2006-08-17 01:16) 

おはようございます^^
面白いですね~。函館山に徒歩で登る方の視点ではじめて函館山を知った感じ^^。ブラキストン線と言うのもはじめて知りましたが、生態系が北海道はかなり違うと言うのは実感しますね。山のお花なんか結構違いますものね。明日からも楽しみです~^^
by (2006-08-17 05:44) 

まめぞう

何故かフランスのマジノ要塞を思い出してしまいました。
戦争は・・・美しい函館山に負の遺産を残してしまったのですね。
by まめぞう (2006-08-17 07:49) 

kom

函館山は夜しか行ったことがありません。
観光で行くとゆっくり回ってるつもりでも、駆け足になってしまいますね。
函館は好きな町なので(数回しか行ったことがありませんが)興味深い記事だったです。
by kom (2006-08-17 08:50) 

めもてる

 20代の頃、北海道旅行しましたが、函館は通過しただけでした。
函館山の夜景や眺望はTVなどでよく見ますが、軍の要塞だったとは
知りませんでした。 又ブラギストン線という言葉初めて知りました。
by めもてる (2006-08-17 10:21) 

Baldhead1010

津軽海峡・・・お猿も鹿もクマも泳いで渡ることができなかったでしょうね^^
あれぐらいの距離で、生態に大きな違いがあるというのも不思議ですね。
by Baldhead1010 (2006-08-17 11:25) 

桜蘭

夜の函館にかなり憧れています^^;
by 桜蘭 (2006-08-17 12:53) 

夜、車でしか行ったことがありません。
ゆっくりと、自分の足で登っていくのもいいものですね。
by (2006-08-17 13:05) 

maron02

函館には行った事がありません、いい所ですよね^^
ブラキストン線・津軽海峡線お勉強になりました♪
by maron02 (2006-08-17 15:40) 

心が洗われる様・・・
函館・・、彼と行った思い出の地。
悪天候で登れなかった函館山に今日、やっと行けた気がしました^^
by (2006-08-17 16:37) 

toraneko-tora

北海道は仕事で何回も行ったけど、殆ど何処も見て無いんで・・・・
写真見てると楽しいです
by toraneko-tora (2006-08-17 17:07) 

ミヤ

あまりにも函館山が有名で、
登山者の山道があるとは、想像さえしませんでした。
ブラキストン線も、知りませんでした。ありがとうございました。
by ミヤ (2006-08-17 17:31) 

タックン

函館は大都会なのですねぇ~
函館出身の友人に、いつも夜景の美しさを聞かされています。
by タックン (2006-08-17 17:34) 

お散歩爺

函館山は2回・・・但しケーブルカーです。
山頂からの昼と夜の景観ばかり気にして他の事は知りませんでした。
山頂から少しの所に石川啄木の碑があるとは聞いています。
やはり歩いてみないと本当の良さは分かりませんね。
by お散歩爺 (2006-08-17 18:13) 

北海道は、まだ経験が無いので、
行ってみたいです。^^;
by (2006-08-17 20:04) 

lingnam

函館山に登山道があったのですね~
知っていればコッチを登ればよかった!!
まだ函館空港に行っていないので、行った際には
登ってみたいと思います。(うーん、まるで○○と煙ですねえ)
by lingnam (2006-08-17 20:04) 

みつなり

夜景はご覧になったのでしょうか?
綺麗なんでしょうね。是非肉眼で見てみたいです。
by みつなり (2006-08-17 20:28) 

春分

休み中はコメントに返事を書かないつもりでしたが、
あまりにもコメントが興味深いので、書くことにします。
間違いを改むるに躊躇は不要です。間違いでもないでしょうが。


ハギマシコさん、
> 函館の観光コースで行かないところが面白いですね。
旧道というのは、だいたいどこでも面白いものですね。

とっしーさん、
> 私にとって函館は、絶対一度は行かなくてはならない所です
GL●Y、ですね。おかげで潤ったようです。
まあ、別に伏字にしなくもいいのですが。

にの♪さん、
> 行ってみたいなあ!!
行きましょう!

ゴーパ1号さん、
> 「要塞」「線」
> さっきまで私の脳の中にはなかったものです。
> あ、「ヒューグラント」もそうかな…。
してやったりです。意外に知られていないようですね。
それぞれとても面白いんですよ。
ヒュー・グラントはそれほどではないかな。

にこちゃんさん、
> ヒューグランドの目がたれてるのが、いいのかどうなのかは
> 問題じゃないですね?
ヒュー・グラントはどうも大抵の映画でろくでもないです。
甘くお金に不自由せずボンボンで、頼りない役ばかりです。
もっとも私がちゃんと見たのは「トゥー・ウィーク・ノーチス」
くらいですが。ですが、「ウェールズの山」(原題:Englishman
who crim up a hill and down the mauntain)だけは、本当に
魅力的な英国人測量士を演じています。まあ、やはり甘いですが。

sakamonoさん、
> 最後の写真のような風景が見たかったのです。
一度見たらまあ、それでいいかと思いますが、
一度見て頂ければと思います。またぜひお越し下さい。

koneさん、
> ブラキストン線を初めて知りました!
この線、シベリア亜区と満州亜区を分ける線という線です。
北海道はシベリアに近く、本州以南と中国が近いわけです。
なかなか重要で興味深いでしょう。

mimimomoさん、
> 函館山に徒歩で登る方の視点ではじめて函館山を知った感じ^^。
すごくうれしいコメントですねぇ。
ブラキストンラインはkoneさんのコメントに対しても書きましたが
国境以上に深く刻まれた境界線です。もう少し詳しく書いた方がいい
かもしれませんね。

エルモさん、
> 何故かフランスのマジノ要塞を思い出してしまいました。
「要塞」と「線」、ドイツ風の名前の三題噺からの連想ですね。
戦争の負の遺産の話をしながらでは書きにくいのですが、私、
ロンメルは尊敬する人物の1人です。そんなわけで、「マジノ線」に
沈黙できませんでした。アフリカ戦線でのロンメルもまた魅力ですし、
結局死を選ぶ場面も尊敬してやまないですが、やはり、マジノ線突破
のロンメルが光り輝いています。血の匂いを想像しないわけではない
ですが、ナチス支配下で、致し方なく最善を尽くしたのではないかと
思います。
 
komaさん、
> 函館は好きな町なので ~ 興味深い記事だったです。
ありがとうございます。書き甲斐があります。
もし、季節がよければ、旧道を登るのも一興かもしれません。
そこそこ勾配はきついですが、1時間かゆっくり2時間。
帰りはロープウェイで戻るのもありです。
行きをロープウェイで、「函館山下山」という手もあります。

めもてるさん、
めもてるさん、コメントありがとうございます。
> 軍の要塞だったとは知りませんでした。 
津軽海峡は今日も日本海から太平洋に抜ける軍事的要所です。
原爆投下の予定地リストにも入ってました。天候次第では、函館
が広島の代わりに記憶されていたかもしれませんね(そうすると、
私は存在していなかったでしょうけども)。
もちろん、もはや戦後ではなくなって生まれた「戦後を知らない」
世代としては(「戦争を知らない」世代とも一線を隔してます)、
十分に知っているわけではないですが、遠足で見た廃墟から、
第二次大戦を少しだけ考えるときがあるわけです。

Baldhead1010さん、
> あれぐらいの距離で、生態に大きな違いがあるというのも不思議ですね。
歴史的に繋がったことがなかったのでしょうね。
先にも触れておりますが、北海道とシベリア、本州以南と中国の生物相の方
が北海道と本州よりも近いということがあるようです。

桜蘭さん、
> 夜の函館にかなり憧れています^^;
本日、パソコン仕事をしながら窓の外を飛ぶ飛行機を何機か撮ってましたが
エアDoの機体に「世界一夜景のきれいな街 はこだて」とありました。
ぜったいに言い過ぎだと思います。日用品なら表示法で捕まりますよ。

シンナツさん、
> ゆっくりと、自分の足で登っていくのもいいものですね。
そうですね。
通勤路も自分の足であるきたいですねぇ。
いつか上野から宇都宮まで歩かないと。
でも、2泊くらいしないとだめかな。
by 春分 (2006-08-17 21:27) 

春分

まろんさん、
> ブラキストン線・津軽海峡線お勉強になりました♪
少し深く調べて頂けましたね。おもしろいでしょう?

えりさん、
>悪天候で登れなかった函館山に今日、やっと行けた気がしました^^
低い山ですが、海風が山に当たり、山頂に雲が出やすいですね。
少しお役にたてたなら、とてもうれしい。
でも、よろしければまたいつかお訪ね下さい。

toraneko-toraさん、
> 北海道は仕事で何回も行ったけど、殆ど何処も見て無いんで・・・・
もったいないですね。歴史はどこにでもあり、つながってます。
でも、そんなことはよーくご存じだけど、行けなかったんですね。

ミヤさん、
> 登山者の山道があるとは、想像さえしませんでした。
地元なりの楽しみというのがあるんですね。
よその観光地もそうかもしれませんね。

タックンさん、
> 函館出身の友人に、いつも夜景の美しさを聞かされています。
私は、じつは香港とかにはかなわないだろうと思ってます。
でも誇れる故郷であるならば、そんないいことはないと思います。

旅爺さん、
> 山頂から少しの所に石川啄木の碑があるとは聞いています。
ありますけどね。たしか廻りは墓地ですね。
函館山は埋葬の地でもあります。外人墓地なども寂しげで、こっちが
本来の姿かなと思います(横浜外人墓地は肉眼ではみてませんが)。

koi3さん、
> 北海道は、まだ経験が無いので、
道東、道南、道北、道央、それぞれに違います。
季節の違いもあります。
私は道東の夏が思い出深いですが、立場上、道南もお奨め致します。

lingnamさん、
> まだ函館空港に行っていないので、行った際には
私の実家は飛行機の通り道にあります。
写真? ふ~う、ばれちゃいましたかね。撮りました。

みつなりさん、
> 夜景はご覧になったのでしょうか?
今日当たりは予報に反してよく晴れましたので、綺麗だったでしょう。
いつか、夜景が撮れる環境になったら撮ることに致します。
by 春分 (2006-08-17 21:43) 

Forestscape

ブラキストン線は動物だと顕著ですが、植物では明瞭に分かれるものは少ないですね。
ブナのような重力散布の種ですら渡島半島に上陸していますから、植物にとっては津軽海峡はそれほど大きな障壁ではないと考えて良いのでしょうが、動物と植物とでなぜこれほど違いがあるのか、考えてみると面白そうです。
by Forestscape (2006-08-17 23:26) 

mamire

函館山は、ロープウエイでの夜景しか記憶にありません。
昼間はこんな景色ですのね。
かなり急勾配のようですが、所要時間はいかほど位なんでしょう。
杖なしで登れますの?
by mamire (2006-08-18 00:36) 

せつこ

函館山に要塞が有ったとは、はじめて聞きました。
戦争は、負の遺産も残すのか。
表情豊かな色々の観音様を見ながら登るのも楽しいね。
by せつこ (2006-08-18 15:00) 

久々(でも無いですか)春分さんらしい記事ですね。
函館山はロープウェーでしか登ったことがありませんでした。
歩いて登るのも楽しそうですね。
by (2006-08-18 21:52) 

berry

丘と山の違いを初めて知りました。
春分さんの記事は、ガイドブック以上に役立つガイドですね♪
北海道に行ったら是非行ってみたいものです。
by berry (2006-08-19 00:27) 

パキちゃん

三十三観音巡りも面白そうですね。
景観も素晴らしいですし、歴史的にもいろいろと興味深く思えました。
山頂から北の海を眺めたいです^^
by パキちゃん (2006-08-19 10:18) 

JOY

それぞれ違う観音さま、良い風情ですね。
生態系が違うということは知っていましたが、「ブラキストン線」他いろいろな「線」があるのですね・・・!興味深いです。
ヒュー・グラントは私もあまり好きではなかったりして(笑)本人を知らずに言うのもなんですが、情けない気がして・・・^^;;;
by JOY (2006-08-19 19:47) 

函館山はロープウェィでしか登ったことがないです。
歩きだと何時間ぐらいかかるんですか?
by (2006-08-19 20:26) 

春分

Forestscapeさん、
>ブラキストン線は動物だと顕著ですが、植物では明瞭に分かれるものは少ないですね。
分布が広がり分化が起こった時期と境界が切れたり繋がったりした時期の違いでしょうか。
たしかに面白そうですね。
ブナ林といえば、別の開国期の外国人が故郷に似ると植林した「ガルトネルブナ林」が
またございます。この歴史的な樹林は住宅化とともに消えつつあるようです。


mamireさん、
> 昼間はこんな景色ですのね。
昼は昼で楽しいですよ。
勾配はきついですが、階段を登ることを考えればそれほどきつくないです。
旧道を寄り道しないで登れば1時間くらいで登れるのではないでしょうか。
杖は不要、運動靴が必要でしょう。

せつこさん、
> 函館山に要塞が有ったとは、はじめて聞きました。
戦争を語ること自体を躊躇うところがありますからね。
知識はあるにこしたことはないでしょうね。判断を誤らないための遺産として。

kijimu-naさん、
> 久々(でも無いですか)春分さんらしい記事ですね。
考えてしまうコメントですね。
スタイルを固定しないことを特徴としようともして来ましたが。
こころの底ではスタイルを模索していましたかね。
たくさんの優れたブログの中にあり、多少なりとも特別な存在感を持つためには
歴史や科学を背景に日常を考察するスタイルが「決め球」でしょうか。
そういえば、甲子園は決勝戦。

berryさん、
> 丘と山の違いを初めて知りました。
今でも有効なのかわかりませんが。話のタネになるかと思います。

パキちゃんさん、
> 山頂から北の海を眺めたいです^^
船や飛行機、雲と木々。お寺と教会。いろいろ楽しいですよ。

JOYさん、
> ヒュー・グラントは私もあまり好きではなかったりして(笑)
そうでしょうね。
しかし「ウェールズの山」は違うんです。
弱いもの、ダメなもの、地味なものが魅力に思えます。

みかんさん、
> 歩きだと何時間ぐらいかかるんですか?
まっすぐ登って1時間くらいでしょうか。
私は寄り道しながら登って牛の背まわりで1時間半です。
by 春分 (2006-08-20 17:30) 

せり

函館山は確かツアーで夜景を見ただけでした。登ると楽しそうですね。ブラキストン線、大変興味深いです。生物相以外に何か違いがわからないもんでしょうか。(住んでいる人の性格とか??)^ ^
by せり (2006-08-20 20:52) 

michan

かなりローカルの線ですね。
函館山、ここ最近足では登っていないですね。
お水のみましたか?
by michan (2006-08-25 00:10) 

春分

せりさん、
人類はブラキストンラインを越えて移動できるので差は少ないようです。
母方はそもそも津軽の人らしいですし。
しいて言うなら、イメージの違いがあります。「青森」と「函館」の響きとか「青森県」と「北海道」の響きが違うようです。
青森県出身の先輩とそんな話をしたりします。

michanさん、
こんど登りましょう。わりと楽しかったですよ。
by 春分 (2006-08-25 12:27) 

sera

石仏はいいですね~独特な雰囲気で。
観音さまにたくさん会えて、楽しそうな山登りですね♪
by sera (2006-08-26 09:56) 

トルサル

濃い緑を前景にした写真を見て函館山に合点がいきました。綺麗な空気を通して撮った海に挟まれた函館の街、夜景写真やなどからセスナから撮った写真かなと思っていた時期もありましたました。北海道はツアーで一度バスで網走とか回り最後は函館でしたが、ツアーの最後ははっしょっちゃって、五稜郭の見学時間が40分だけでした。今度は道西だけしぼり、ゆっくり旅行したと思います.綺麗な写真ありがとうございます。
by トルサル (2006-09-17 00:20) 

きまじめさん

以前教えていただいたことを思い出しながら
楽しく読ませていただきました。
5周年記念の企画、最近ブログ始めたものには、
さかのぼって過去記事を読みやすくて、素敵な企画ですね。
by きまじめさん (2010-08-22 23:40) 

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