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ステラーの航海 [海牛]

ずいぶんまた間が開いてしまいましたが、

また、18世紀の博物学者ゲオルグ・ヴィルヘルム・ステラーのことを書きましょう。

何のことかわからない方は、以下の記事を参照下さい。
ステラー海牛を巡る話(2) ExploreNorthの記事(前編)
ステラー海牛を巡る物語(3) ExploreNorthの記事後半

あるいは、サイドバーのMYカテゴリー「海牛」をご覧下さい。
(そして、もう1つ。「海牛」は「かいぎゅう」。「うみうし」じゃないです。)

 

 

私は、時々思い出したように、この博物学者の死の航海と奇跡の生還について書かれた
”Where the Sea Breaks Its Back”(「その先に海尽きるところ」?)を読んでいます。

Where the Sea Breaks Its Back: The Epic Story of Early Naturalist Georg Steller and the Russian Exploration of Alaska

Where the Sea Breaks Its Back: The Epic Story of Early Naturalist Georg Steller and the Russian Exploration of Alaska

  • 作者: Corey Ford
  • 出版社/メーカー: Alaska Northwest Books
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: ペーパーバック
↑この本です。

なかなか進まないですが、私の読んだ範囲において、ステラーたちはアラスカに到着しています。
ちなみに、「アラスカ」とは、ネイティブの言葉で、「その先に海尽きるところ」という意味だそうで・・。

以下、英語の苦手な私ががんばって読んでみた内容です。
かなり内容を省いていますし、だいぶ間違いはあるかもしれませんが、ご容赦を

 

 ****

 

前回は、ステラーが年上の悪妻にお金をむしり取られて捨てられて、「僕には科学しかない」と
研究に燃えていた辺りまでしか書いてなかったと思います。

その後ステラーはベーリング提督(Captain Commander)の北方探検の航海に
同行するわけです。

そして、まだ私が読んでいない本の後半で、ベーリング島(ここに提督眠る)でのサバイバル
と生還の話、そしてステラー海牛との悲しい出会いがあるわけなんですが。

 

 

さて、どこから書きましょう?

まずは、ベーリングの船に乗る経緯を少し。そして、とりあえず船を出さないと。

 

奥さんに捨てられたステラーは(ダジャレじゃないです)、先輩博物学者たちを手伝って
シベリアの調査をしまくっていたようですが、ベーリングが未知の海域への航海をすると
のことを聞いて、ステラーはぜひこれに参加したいとベーリングに会いに行きました
ステラーは野心家で行動家ですね(実際、他の船長と日本に向かおうともしていました)。

この当時は、陸にも海にも未知の場所は残されていて、シベリアの東の海もそうでした。
それゆえに、ロシアはベーリングに調査させたわけです。
ただ、(空想だとしても)一応地図があり、そこにはガマ国というのがあるはずでした。
そしてそれは、イェゾ国(蝦夷国?)と共にアジアの一部であるはずでした。醒めたステラーは
そんなのは怪しい情報と思っていたようですが、純真なロシアの船乗り達は、信じていたようです。
ベーリングはそれを探しに東へと向かうわけです。

 

ステラーは最初、ベーリングに同行を断られています。
後の、判断しない司令官ベーリングとバシバシ進路さえも提案する熱血ステラーのことを知って
いると、この2人は相性が悪かったのかと思ってしまうのですが、断られた理由はそういうことで
はないようです。なぜなら、会ったそのときからベーリングはステラーに親近感を感じ、すっかり
気に入ってしまったと書かれてます

断られた理由は、すでに同行する博物学者はいたし、やるべきことがないということだったのですね。
ただ、その後で、ベーリングは考えを変えます。

そのベーリングの人物像ですが、判断できない無能の船長で、ぶくぶく太った(「満月のような顔」の)
無能の人との印象でいましたが、それも違ったようです。

信心深く、穏やかな、人間らしさにあふれた人物のようでした。
いや、ただ、悪いうわさも流されていたようなので、どっちが本当かはわかりませんが、
未開の地に小さな教会を立てたり、落ち着いた態度、部下がきちんとついてきたりしている
ことを考えると、ベーリングはたぶん悪い人ではなく、能力も低からぬ人だったのだと
思われます。

そもそもベーリングはデンマーク人で、海戦においてロシアを勝利に導いた雇われ軍人でした。
その戦功ゆえに北方探検を託されたわけですが、戦争で何が優れていたかといえば、操船術に
卓越していたということのようで、残念なことに、ベーリングは冒険心ということについては
まるっきり期待できない人だったようです
。自分の船を安全に進めるのが提督の希望でした。
それは大切でしょうけど、それだけでは冒険は成り立たない。

そんなわけですから、先の航海ではうまく行かず、心労もあり、またそろそろ老いて身体も効か
なくなってきていました。が、まわりは野卑なロシア人しかいない。

博物学者は洗練された(日々のおしゃれは船の上でも欠かさないっていうような)都会派の
フランス人でしたが、別の船に乗っていました。
そう、この1741年から42年にかけての航海は2艘の船、聖ピョートル号と聖パヴロフ号で
行われまして(この表記でいいのかは不安です。聖パウロか?などと怪しい次第で)、
それぞれアメリカに到達しています。ただ、ベーリング提督の船は聖ピョートル号で、フランス人
博物学者はもう一方の船の乗員でした。

そんなわけで、ベーリングは自分の心身の衰えを考えるうちに、サポートしてくれる人員を
乗せることにしたわけです。そしてその最適の人物はステラーしか考えられなっていました

たぶん、一目会ったその日から。

 

この後の話は、あまり強調して書く内容ではないと思いますが、

その後、ベーリングと聖ピョートル号、そして聖パヴロフ号は航海に出ますが、心身ともにだめだめ
のベーリングは殆ど自分のキャビンから出てこないで過ごします。そして、ステラーと話すのだけが
楽しみという様子で航海を進めることとなります。ステラーは、船長室にベットを移して快適に住ま
わせてもらえていました。よかったのかもしれませんが、

どうも真偽のほどは怪しいのですが、隣り合ったベットでもあり、「ベーリングの暖かい手がステラー
の手に重ねられた」とのことがあったとか無かったとかのようです。「ステラーはその無言の要望に
は答えることはなかった」らしいですが(一部少女漫画系の展開です)。

ステラーはとりあえず一度、肉体派の奥さんにおぼれていますので、若い生き物としての欲望は
それなりにあったかとは思いますが、この本によれば、科学への野望が優って、そっちの方へは
行かなかったことになっています。

ちなみに老齢でもう力ないベーリングはこのとき49歳かな。正直言って、私ももうちょっとでそんな
歳ですが、17世紀の船乗りとしては老齢なのでしょうか。

老齢なら、そっちのほうはどうかなと、ちょっと思う次第ですがね。

まあ、親子のような愛情とも書かれてはいるのですが・・・。

 

さて、そんなステラーは、「船長のもの」という扱いで、軽く見られ、からかわれる対象でした。その
理由として、私は、ステラーがずいぶん小柄だったのではないかと先に推論を書きましたが、その
ことに関して記述がございました。

「ステラーは、標準的なロシア人船員とくらべて頭1つ小さかった」と。

そして、熱血というか進路にも口を挟む我らがステラーを船員達は「小さな司令官」と侮蔑して呼ん
でいたし、ステラー自身が、小さいことを気にしていたということのようです。

何と言うか、推論そのままです。ちょっと自分で驚くばかりです(なお、私は背丈こそ普通ですが、
走るのは遅かったし・・・。気持ちを推し量る土壌はあったのかと思います)。

そして、もしかしてベーリングが求めたことへの拒絶も、ステラーの熱血も、
「男らしさ」への強烈な憧れが背景だったのかもしれませんね。
外見からそう見てもらえなかったそれへのコンプレックスだったのかなと思います。

 

さて、船は風に恵まれず、暫く東へとは向かわなかったのですが、
やっと6月4日風が変わり、カムチャツカ半島の停泊地、アバチャ湾を出ます。

私は迂闊にも、この航海の地図が表紙からすぐのところに描かれていたことに気がついていま
せんでした。あるはずなのにないなーと思っていましたが、見つけました。


ご覧頂くとわかりますが、暫く聖ピョートル号と聖パヴロフ号は一定の距離を保ちながら東へ
と向かいました。この頃の普通の方法なのでしょうが、通信手段は空砲とラッパ(トランペット)
です。しかし、悪天候の中で、6月20日、両船は互いにその姉妹船を見失うことになります
(見難いですが、左ページのやや右で線が2本に分かれてます)。砲音に答えることなく、二度と
会うことはなく、そして、それぞれがアメリカ大陸に到達し、その後の犠牲と苦難を経て、
アバチャ湾に帰り着くのですが、

話が少し長くなりすぎました。
とりあえず、その話は、次回(いつになるかわからない)「アラスカ編」続くということにして、
今回はおしまいと致します。

鳥の写真や草の写真を載せていればいいものを、
つい、こんなのも書いてしまいます。
お付き合い頂けました事、感謝致します。


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コメント 29

はてみ

いやいや、おもしろいですよ。
単なる翻訳文より、春分さんの想像や見解が書かれているぶん、楽しめますね。
あったとか無かったとかいうところもね、まああったかもしれないですよね。
地図もいい。ベーリング海ですもんね。(カニも獲れるとこですね)
by はてみ (2007-11-20 23:06) 

おはようございます^^
ただ本を読むより、確かに楽しい!です。あまりロマンティックでない昔乙女のわたくしは
冒険小説的なものには関心がありませんが、
春分さんが解説してくださると何だか先が楽しみ~~~
小さい男の人って必要以上に頑張っちゃいますねv(-。^)
by (2007-11-21 09:05) 

enosan

英語なの凄いね、私にはチンプンカンプンだ。
by enosan (2007-11-21 11:31) 

nyan

ウミウシと読んでしまった。そして、すぐに、春分さんにツっこまれました。
by nyan (2007-11-21 11:43) 

こう

楽しく読ませていただきました。
姉妹船はずいぶん早い段階で、バラバラになったんですね。
帰港するまで会わなかったのでしょうか。
by こう (2007-11-21 12:32) 

ぱふ

まさに大冒険、大航海ですねー。時代は違いますが私は
ロシアの東端あたりの探検記「デルスー・ウザーラ」を読んで、
民族とか民俗とか、いろいろ考えさせられたので、この本も
興味津々です。春分さんの解説の続きを待ってますっ!
by ぱふ (2007-11-21 16:09) 

めもてる

地名を残した、ベーリング提督、とステラー、いやいや興味あります。とてもペーパーBooksは読めませんので春分さんのブログ見落とせません。
by めもてる (2007-11-21 16:13) 

袋田の住職

それでベーリング海!
納得しました。
by 袋田の住職 (2007-11-21 16:38) 

面白かったです。
良いことにせよ悪いことにせよ、記録に残ることを成し遂げた人たちの このあとのストーリーが気になります。
続き、楽しみにしていますね^^
by (2007-11-21 17:41) 

キタノオドリコ

「その先に海尽きるところ」・・・か。どこかで聞いたような・・・。
ロカ岬!(あ、それは「ここに地終わり海始まる」か)
んでも、まあ、同じような意味ってーことで。。。
へぇー、ベーリングとステラーがねぇ・・・意外な展開です。
なぜか、『宝島』もう一度読んでみようかな、などと思いました。
by キタノオドリコ (2007-11-21 18:30) 

さとふみ

勉強になります。
by さとふみ (2007-11-21 19:42) 

畑の帽子

次を 楽しみにしています。 ^^ 
by 畑の帽子 (2007-11-21 21:45) 

渋樹

カムチャッカ半島の由来に関係ある話でしたっけ?
by 渋樹 (2007-11-21 21:48) 

めぎ

ベーリングとステラーの関係は如何に!?
続き楽しみにしてます。
by めぎ (2007-11-21 21:56) 

未知の世界は冒険心をかきたてますよね。しかし、船・・・船酔いするし・・・私は自転車で十分です。(笑
by (2007-11-21 22:04) 

nicolas

ベーリング海・・そうなんだ、なるほど。。。。
アラスカ、一回行って見たい場所のひとつです。
あれを売っちゃうなんてねぇ。アメリカは良い買い物しましたよね。
by nicolas (2007-11-21 23:28) 

sakamono

書物を読み解くというのは、おもしろそうだしスゴイなぁ、と思います。こんなふうに咀嚼して書かれていると、いっぱしに本を読んだような気分になってしまいます。「一部少女漫画系の展開」のような記述まであるとは...そんなコトまで書いてあるのですね^^;。
by sakamono (2007-11-21 23:40) 

きまじめさん

私は最近訪問させていただくようになりましたので「海牛」分りませんでした。
今カテゴリーから <続きを読む>を後回しにして一応読ませていただきました。
「海牛」と同時に「オホーツク人」の存在にも興味を惹かれました。
さかのぼって、時間をかけゆっくりと読ませていただきます。
by きまじめさん (2007-11-22 00:13) 

せつこ

翻訳されたのでなく、英語の本を読んでいるのですか!
それだけで頭が下がります。
ステラーは怖い人物と想像したり、ロマンティックな人を想像したり、未知の世界へ挑む強さを感じたり・・・です。
by せつこ (2007-11-22 15:42) 

お散歩爺

こんな難しそうな本がよく読めますね。その方がステラーより凄いです。
by お散歩爺 (2007-11-22 19:05) 

Silvermac

面白い話ですね。
by Silvermac (2007-11-22 19:29) 

このような旅に連れてって欲しいな~
未開の地を写真に納めてみた~い(^^;)
by (2007-11-22 21:38) 

すー

>奥さんに捨てられたステラー
ここでまず笑わせていただきました。
by すー (2007-11-22 22:28) 

本当に・・・
ここまで噛み砕いてお話いただくと、とても伝わってきます。
ぼくも、ここまで人間味あふれる言葉を綴れるようになりたいです。
by (2007-11-23 00:32) 

春分

はてみさん、
>あったとか無かったとかいうところもね、まああったかもしれないですよね。
200年以上前だといろいろ常識が違いますしねー。当時は普通なのかもと。
> 地図もいい。ベーリング海ですもんね。(カニも獲れるとこですね)
ロシアが分けてくれませんけどねー。

mimimomoさん、
> ただ本を読むより、確かに楽しい!です。
そう書いてもらえると、少しは書こうかと思いますねー。

enosan、
> 英語なの凄いね、私にはチンプンカンプンだ。
航海用語やら北方の海洋動物の名前やら、なかなか難しいです。
ロシア人の名前もどう読んだものか。やはり素人にはつらいです。

nyanさん、
>ウミウシと読んでしまった。そして、すぐに、春分さんにツっこまれました。
そこですか。ねんを押しておいてよかったです。

こうさん、
> 楽しく読ませていただきました。
そうであるものならよかったのですが。
> 姉妹船はずいぶん早い段階で、バラバラになったんですね。
今の世の中では考えられませんが、海は広いと言うことでしょうか。

ぱふさん、
> ~私はロシアの東端あたりの探検記「デルスー・ウザーラ」を読んで、
私もかつて読みました。
細部は忘れましたが、凍死しそうな夜をデルスーの知恵で越えてましたね。

めもてるさん、
> 地名を残した、ベーリング提督、とステラー、いやいや興味あります。
そう言って頂ければ、反応はやや減るカテゴリーですが、続けます。

袋田の住職さま、
> それでベーリング海!
ほとんど知られてないですよね。知らしめないと。

ちびっとさん、
> 続き、楽しみにしていますね^^
ではまた書きましょう。アラスカもそこそこ面白いです。
ドキュメンタリーですしね。

キタノオドリコさん、
> へぇー、ベーリングとステラーがねぇ・・・意外な展開です。
まだ書いてませんが、いろいろ役者がそろってましてね。
> なぜか、『宝島』もう一度読んでみようかな、などと思いました。
さとふみさんの所のビーグル号航海記も面白いですよ。
私のようにいいかげんじゃないし。

さとふみさん、
> 勉強になります。
何を言われるやら。本当ならさとふみさんのビーグル号の話のように
書けたらと思いますが、そうはいきませんで。
Captain Commanderを提督と訳しましたがこれも心配な訳です。
船長ならすべてCaptainではないことはそちらの「~ビーグル号日記(23)」
で学びました。
そんなわけで、誤訳等ありましたら、お教え頂ければと思います。

畑の帽子さん、
> 次を 楽しみにしています。 ^^ 
ありがたいお言葉です。では、サボらずに読み進めましょう。

渋樹さん、
> カムチャッカ半島の由来に関係ある話でしたっけ?
ステラーはカムチャツカも探検していますが、今回はアラスカの話ですね。

めぎさん、
> ベーリングとステラーの関係は如何に!?
そこですか。
他のキャラクターも登場させますから、面白くなるはずです。

RAKI さん、
> ~しかし、船・・・船酔いするし・・・
船員はともかく、博物学者たちはえらいことになってましたね。
ですが、このころの船乗りにはもっと恐ろしい病気が・・・(続く)

にこちゃんさん、
> アラスカ、一回行って見たい場所のひとつです。
いきあたりばったりの私は、行けたらうれしいなと思うくらいです。
ベーリング島は行ってみたいですけどね。
> あれを売っちゃうなんてねぇ。アメリカは良い買い物しましたよね。
当時はもう原野商法みたいな話ですしね。似たようなことはありますね。
ええ、中国株とかですね。

sakamonoさん、
> ...そんなコトまで書いてあるのですね^^;。
かなり学術的なドキュメンタリーのつもりで読んでましたが、違いますね。
「見たのかよ」みたいな話ですしね。まあ、そんなもんだろうとは思います。

きまじめさん、
> ~「海牛」分りませんでした。
読んで頂きありがとうございます。最初の頃の小さな人気シリーズで。
> 「海牛」と同時に「オホーツク人」の存在にも興味を惹かれました。
おもしろいでしょう。私はともかく面白くて。

せつこさん、
> ステラーは怖い人物と想像したり、ロマンティックな人を想像したり、
> 未知の世界へ挑む強さを感じたり・・・です。
どれも当たっていると私は思います。そして聡明なんです。いいでしょう。

旅爺さん、
> こんな難しそうな本がよく読めますね。
読んだふりだけかも。解釈を間違っているところもあると思います。

SilverMacさん、
> 面白い話ですね。
面白いのですが、コメントはつけ難いと思います。
コメントありがとうございます。

mistyさん、
> このような旅に連れてって欲しいな~
私は甲斐性が無いのでお連れできませんが、誰かが連れて行ってくれるかも。
> 未開の地を写真に納めてみた~い(^^;)
そうなんですよねー。私もそれは本当によくわかります。

すーさん、
> >奥さんに捨てられたステラー
> ここでまず笑わせていただきました。
そこですか。

誠大さん、
> ぼくも、ここまで人間味あふれる言葉を綴れるようになりたいです。
綴っておられるもとの思ってますけど。ファンがいっぱいいるでしょう。
私は、この愛すべき博物学者のファンを増やしたいですが、鳥ネタより
アクセスは少ないですねー。
by 春分 (2007-11-23 14:57) 

yoku

奥さんに捨てられるステラーとは、ストーリーテラー
春分さんの真骨頂ですね。後のベーリングとステラーとの関係は
ドラマの最高潮の部分です。
次回が待たれます。
by yoku (2007-11-23 18:43) 

びっけ

正直、ステラーという人は、春分さんのブログを読むまで知りませんでしたが、ベーリングは、あのベーリング海峡の方ですよね?
そうかぁ・・・いろいろな逸話があったのね・・・と、少女漫画展開?の話など、強く印象に残りました。・・・って、そこかい!?
by びっけ (2007-11-23 20:36) 

所々に挟まれる春分さんのステラー観が、とても興味深いです!
「アラスカ編」も楽しみにしております。
by (2007-11-23 21:16) 

英語の本を読んでまとめる…すごいことです。
もう一度春分さんの記事を最初から読み直してみようと思いました。
by (2007-11-24 14:37) 

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