函館 [函館]
函館に帰っていました。
父の通夜・葬儀を宇都宮でやって、
親類・縁者の住む函館でも葬儀を行いました。
四十九日を待っては雪に埋もれるからと、
納骨までして来ました。
納骨の日は、風はあるけど天気は晴朗。
週間天気予報は大ハズレでした。
喪主だったので、体裁もあって式の間は写真は撮れなくて。
そしてそもそも忙しくてカメラに触る時間はなくて。
それでも何とかなったかな。
というか、うちの奥さんやら弟やら叔母さんやらが良く働いて、
案外うちの子達も使えるようになっていて、いい葬儀にはなりました。
葬儀以外も忙しかったです。市役所で3箇所くらい窓口を回り。
(写真は函館市役所の「中空土偶」のレプリカ)
まあ、そう。コンビニに買い物に行くとか小さなチャンスに写真。
近所のオンコの垣根
納骨が終わった日曜には兄弟の家族達と食事。
おしゃれな「隠れ家的」レストランで。
そして、故郷の味は大満足。
更にその夜は、
ジンギスカン食べ放題。
とても安くて美味しい。しかし、食べ過ぎて皆ダウン。
函館が紅葉に染まる頃。
おじいちゃんのことを忘れたわけではない。
空き地のように見えるのは私の通った幼稚園のグラウンド。
送迎バスが留まっている。
泣き喚く私をあの幼稚園に毎日つれて行ったのはもちろん父で。
家より楽しい場所になるまではずいぶん時間がかかった。
少しほっとしています。
まずは徐々に弱る父を余り後悔しない程度にはお世話できたし。
葬儀も大勢いらして頂き、何とか終えることができたし。
まだやることはあるのでしょうけども。
後悔がない
それが一番です
僕も そう思えたのが良かったと思いました
やはり家族に感謝でした
by (。・_・。)2k (2012-11-06 02:09)
大変だったですね。でも帰郷もされて少しほっとされた様子がうかがえます。
by ぜふ (2012-11-06 06:20)
なんだか土偶が春分さんに見えてきました。いや、顔立ちもさることながら、中空ってとこが・・・大人の男にとって、大きな仕事をやり遂げたのだと思います。あわただしさがひと段落すると、ぽっかり穴があいたようになるのではないかな?
イチイはオンコですよね。私も子どものころ、オッコの実と言って、その青臭くも甘い実を好んで食べていました。
by キタノオドリコ (2012-11-06 06:39)
函館が故郷ですか。オシャレな街ですね。札幌よりも好きです。
同年配が続々と・・、淋しいですね。
by Silvermac (2012-11-06 07:06)
喪主お疲れ様でした。
後悔・・・今のままだと一杯しそうなので、精進せねば
by くまら (2012-11-06 08:17)
お疲れさまでした
葬儀は 事務的に進んでしまうこともあるので
函館で 身内の方と 過ごされたのが
お父様にとっても なによりの ご供養になったのではないでしょうか
by ☆はな (2012-11-06 09:34)
おつかれさまでした。
式後のしみじみした空気や偲ぶ気持ちが伝わってきて心が動きました。
by JOY (2012-11-06 09:43)
365の方で、お写真は拝見して、函館、ああ、いろいろお忙しいのだろうなぁと、お察ししておりました。 無事に納骨まで済まされ、いまは思い出に浸るだけですね。これからお疲れが出ませぬ様に、ご自愛くださいませ。
by okko (2012-11-06 11:23)
喪主として、宇都宮と函館で葬儀から納骨まで、ご苦労様でした。
by めもてる (2012-11-06 12:00)
心に沁み込む良い記事でした。 少しじわっと目に来るものが・・・。
春分さんのような息子が欲しい。当然お嫁さんも一緒に。
お疲れ様でした。
by 招き猫 (2012-11-06 15:19)
お疲れ様でした。
喪主としての大役を果たされ、ご尊父様のおられない空虚感・・・等々、安堵される気持ちと何か空しい気持ちと入り混じったようなお気持ちではとお察しします。
疲れが出てくる時期でもあると思います。
ご自愛ください。
by Mitch (2012-11-06 17:20)
数年前に函館から連れて来られて、振り返ると思い出もいっぱいありますでしょう。
春分さんのそばで終えられたのは何よりの親孝行だったと思います。
故郷に帰り、親類・縁者の方々に見送られ、慌ただしさの中にもホッとされた事と思います。
いろんな手続きもあるかと・・・寒くなって来ましたのでご自愛くださいませ。
by puripuri (2012-11-06 19:51)
お父様が安らかに眠られますように。
お葬式はとても忙しく大変と聞きます、体調を崩されないようにしてくださいね。
by ちぃ (2012-11-06 19:56)
忙しいのが過ぎると徐々に寂しさが・・・
私が母を亡くしたのは35歳の時。
その頃は葬儀通夜には近所の人が3日間出てくれ、遺族は
何もしなくてよいことになっていましたが
若くて世間知らずだったのでとても気疲れしたことを覚えています。
今はセレモニーとかいう葬儀場でするので近所のお手伝いは
男性の受付だけになりましたね。
by barbermama (2012-11-06 20:06)
二度のご葬儀、お疲れさまでした。
>余り後悔しない程度に、お世話して差し上げられたことは何よりでした。
まだ、様々にお忙しいことと思いますが、ご家族の皆様共々、ご自愛下さい。
by albireo (2012-11-06 20:13)
お父様のご葬儀と、事務手続きいろいろお疲れ様でした。
息子(春分)様)の社会的立場もあって盛大なご葬儀だったと思います。
最後を家族でみとられて故人は幸せだったと思います。
函館は今紅葉の真っ最中、春分様の幼少の頃のエピソード面白い☆彡
オンコの実野鳥たちは大好きで、、これからの食料になります。
忙しい日々、、少しゆったりと休養してくださいませ。
by ハギマシコ (2012-11-06 21:00)
宇都宮と函館の2か所での御葬儀、お疲れ様でした。
春分様のもとでご家族、お孫さんに囲まれて逝かれたのは
御父上様、最高のお幸せであったと存じます。
そして慣れ親しんだ街が見渡せる墓所でお休みになられるのですね。
春分様はじめ御家族の皆様、お疲れも出るころと存じます。
どうか御自愛のうえお過ごしくださいませ。
by きまじめさん (2012-11-06 23:10)
ご兄弟も函館を離れておいでなのでしょうか、みなさんで故郷に集まれたのならよかったですね。
イチイはうちにあるのは雄株なのでしょう、実を見たことがありません。
実は毒があるんじゃなかったかな?と思ったら、種にあるのですね。
キタオドさんのコメントを読んだら、土偶が春分さんに似て見えてきて。
女性と考えられているらしいですが。
以前、子どもの頃の写真を載せてらしたでしょう?
泣きわめくあんな子を、お父様は通園させていたのですね~。
by はてみ (2012-11-06 23:53)
お疲れさまでした。ここで自分のこと言ってはいけないですが、私は父にも母にも何にもしてなくて、この歳になっていつも思うのはそのことです。
by uminokajin (2012-11-07 09:19)
おつかれさまです
おいらは お世話とかほとんどできなかったです
けど 悔いはなかったですよ
もう少し大変だと思いますが
お身体 お気をつけくださいませ
by ねこじたん (2012-11-07 13:09)
お父様は函館に帰られたのですね。
きっとホッとされていることでしょう。
お疲れが出ませんよう・・・
改めてお父さまのご冥福をお祈りいたします。
by タックン (2012-11-07 20:42)
故郷に葬送されて、きっとご安心されたことでしょう。49日で納骨するかたが増えてますが、本来、葬儀とうのは、お見送りする儀式で、昔は葬送行列でお墓まで会葬者で行ったものです。
春分さんのこころが、そのまま写真に現れていますね。
ご冥福をお祈り申し上げます。合掌
by 袋田の住職 (2012-11-07 21:32)
いろいろと、おつかれさまでした。もう少しゆっくりできると良いですね。
私も、父の葬儀の時のコトが、思い出されました。
by sakamono (2012-11-07 23:07)
お悔やみ申し上げます。
後悔なく送ることができたのは、何よりですね。
三回忌ぐらいまでは忙しいと思います。お体を大切になさって下さい。
by ころくま (2012-11-08 08:43)
お父様をお見送りなさったのですね。
ご苦労さまでした(__)
子として最後のおつとめを終えられてホッとなさったでしょう。
私も後悔しない程度に世話しようと奮闘中です(^^)
by ミモザ (2012-11-09 09:12)
お疲れさまでした。
淡々としたお話から、徐々に哀しみが浮かび上がってきました。
無事お見送りをすまされて、なによりです。
お父上のご冥福をお祈りいたします。
by ナツパパ (2012-11-09 21:24)
2kさん、
> 後悔がない
> それが一番です
やさしいお言葉、共感のお言葉、ありがとうございます。
奥底からのやさしさが、2kさんの魅力ですね。
見た目のかっこよさだけではないことが改めて感じられました。
ぜふさん、
> 大変だったですね。でも帰郷もされて少しほっとされた様子がうかがえます。
とりあえずよい意味で終わった感じがしています。
キタノオドリコさん、
> なんだか土偶が春分さんに見えてきました。いや、顔立ちもさることながら、~
すばらしい観察眼です。言われてみると共通点が見えてきます。
> 中空ってとこが・・・~
中身がないことがばれたかと思いましたが、まあ少しぼーっとしてます。
> イチイはオンコですよね。私も子どものころ、オッコの実と言って、
> その青臭くも甘い実を好んで食べていました。
私もそうだったのですが、あの種子は噛み潰すと一粒で死に至る毒成分を含んで
いたようですね。噛まなくてよかったというか、硬くて子供では噛み潰せませんね。
Silvermacさん、
> 函館が故郷ですか。オシャレな街ですね。札幌よりも好きです。
うれしいことです。
しかし、冷静になって考えると函館はグローバルな欧米に開かれた港としての過去と
気取らない漁師の街、様々な人の行きかう連絡船の街の過去とをしょっていますね。
過去だけじゃいけないのだけども。
> 同年配が続々と・・、淋しいですね。
函館の葬儀で父の友達も余り集まりませんでした。先に行かれた方が多いのでしょう。
先がいいのか後がいいかはわかりませんが「あちらでみんな再会している」という想像
は悪くは無いことでしょう。
くまらさん、
> 後悔・・・今のままだと一杯しそうなので、精進せねば
嫌だったこともだんだん慣らされました。うちの奥さんの調教力ですな。
「世話をするのも悪くはないな」と思えたのが何よりいいことでした。
☆はなさん、
> 函館で 身内の方と 過ごされたのが
> お父様にとっても なによりの ご供養になったのではないでしょうか
父の霊が彷徨っていたなら、親族の様子は満足してもらえたことと思います。
もっとも浄土真宗なのでいきなり浄土で仏様になっているはずなんですが。
JOYさん、
> 式後のしみじみした空気や偲ぶ気持ちが伝わってきて心が動きました。
「こんな感じなんだよ」って伝えたくて。伝わったならうれしいです。
okkoさん、
> 365の方で、お写真は拝見して、函館、ああ、いろいろお忙しいのだろうなぁと、
> お察ししておりました。 無事に納骨まで済まされ、いまは思い出に浸るだけですね。
> これからお疲れが出ませぬ様に、ご自愛くださいませ。
それがやっぱり風邪を引いたようで、調子が悪いです。いつもながら弱いです。
めもてるさん、
> 喪主として、宇都宮と函館で葬儀から納骨まで、ご苦労様でした。
喪主は大変です。周りが何でもやってくれるのかと思えばさにあらずでした。
招き猫さん、
> 心に沁み込む良い記事でした。 少しじわっと目に来るものが・・・。
ちょっと盛り上げてますが、割と素直にこんな感じでした。
> 春分さんのような息子が欲しい。当然お嫁さんも一緒に。
> お疲れ様でした。
うちの嫁はなかなかやり手です。こういうときはありがたいですが。
Mitchさん、
> 疲れが出てくる時期でもあると思います。
> ご自愛ください。
皆さんに言われて、「大丈夫です」と言いたいところながら、風邪を引きました。
puripuriさん、
> 春分さんのそばで終えられたのは何よりの親孝行だったと思います。
というか、息子のそばで息を引き取る親が子供孝行だと評判が上がってます。
まあ、たいした親です。
ちぃさん、
> お葬式はとても忙しく大変と聞きます、体調を崩されないようにしてくださいね。
喪主なんかお飾りかと思っていましたが、いろいろ決めたりやることがありました。
時間が許せばそこも書こうかと思っています。いろいろ参考にしてもらおうと思って。
barbermamaさん、
> 私が母を亡くしたのは35歳の時。
早いですね。悲しいことでしたね。
> その頃は葬儀通夜には近所の人が3日間出てくれ、遺族は
> 何もしなくてよいことになっていましたが
> 若くて世間知らずだったのでとても気疲れしたことを覚えています。
私もやるべきことはやってもらえると思っていましたが、案外いろいろありますね。
ほんのちょっと写真を撮る暇もなかったです。
> 今はセレモニーとかいう葬儀場でするので近所のお手伝いは
> 男性の受付だけになりましたね。
受付は我が家の長女らがやりました。そういう経験が後に生きるかと思います。
albireoさん、
> まだ、様々にお忙しいことと思いますが、ご家族の皆様共々、ご自愛下さい。
まだまだいろいろありますね。いっぺんに来なければ少しずつ片付けるまでですが。
ハギマシコさん、
> 息子(春分)様)の社会的立場もあって盛大なご葬儀だったと思います。
そんなにたいしたことはないですが、弟達もそれなりに名が通ったとこで働いていて
並ぶ花の列は迫力があったと思います。ありがたいことです。
> 函館は今紅葉の真っ最中、春分様の幼少の頃のエピソード面白い☆彡
いやいや、ずいぶん後まで幼稚園につれていかれる悪夢として出てきました。
きまじめさん、
> 宇都宮と函館の2か所での御葬儀、お疲れ様でした。
2回やるのは疲れるのもさることながら、お金もかかりますね。
それなりに「葬式代にしろ」というお金を貰ってあったので助かりましたが。
はてみさん、
> ご兄弟も函館を離れておいでなのでしょうか、みなさんで故郷に集まれたのならよかったですね。
弟は横浜と藤沢と、妹は大阪にいるのだよなー。函館に仕事の口は余り無いから。
> キタオドさんのコメントを読んだら、土偶が春分さんに似て見えてきて。
> 女性と考えられているらしいですが。
ヒゲがあるけど下半身は女性的らしいですね。謎だな。
名前がついているとは知らなかったけど、もう少し考えて命名したらよかったのにな。
uminokajinさん、
> ~私は父にも母にも何にもしてなくて、この歳になっていつも思うのはそのことです。
そんなこともないかと思います。
でも、そう思っている息子をご両親は悪く思うはずはないです。
ねこじたんさん、
> おいらは お世話とかほとんどできなかったです
> けど 悔いはなかったですよ
じゃ、いいってことですね。
タックンさん、
> お父様は函館に帰られたのですね。
帰ってもらえました。
袋田の住職さま、
> ~49日で納骨するかたが増えてますが、本来、葬儀とうのは、お見送りする儀式で、
> 昔は葬送行列でお墓まで会葬者で行ったものです。
なるほど。
今回は図らずも栃木と函館の葬儀の違いがいろいろわかりました。
ちゃんと浄土真宗本願寺派なのですが、流儀の違いは地域で出るようです。
お金と手間のかけどころも違っていてなかなか驚かされました。
sakamonoさん、
> いろいろと、おつかれさまでした。もう少しゆっくりできると良いですね。
> 私も、父の葬儀の時のコトが、思い出されました。
自分で体験した経験は生きますね。私もまたいろいろわかることが増えました。
ころくまさん、
> 三回忌ぐらいまでは忙しいと思います。お体を大切になさって下さい。
まだ忙しいのかと思うとこわいですが、やりぬくだけですね。
ミモザさん、
> 私も後悔しない程度に世話しようと奮闘中です(^^)
たいへんそうですよね。
でも、ふっと終わった時に「よかった」と思えるのだと思います。
ナツパパさん、
> 淡々としたお話から、徐々に哀しみが浮かび上がってきました。
> 無事お見送りをすまされて、なによりです。
十分に覚悟はできていた気がするのですが、それでも未だに考える
ところは、やはり「親を亡くすということ」なのだろうかなと思います。
by 春分 (2012-11-09 22:23)
ローズパイが好きならおうさんや塩さん、
ご無沙汰しております。ありがとうございます。
by 春分 (2012-11-09 22:26)
少し落ち着かれましたか・・・。
寂しさは後からきます、 お疲れ様でした。
by aya (2012-11-11 00:20)
親を彼岸へ見送ったら、なにかと忙しい日々となります。
ご自愛くださいませ。
by mimimomo (2012-11-11 17:50)
突然のことで大変だったでしょう。後悔しないようにお世話できたのは幸せでしたね。故郷での葬送はお父様もきっとあちらで喜ばれているでしょう。春分さんのお気持ちも写真からよく伝わってきます。御冥福をお祈りいたします。
by れもん (2012-11-12 21:25)